日本一受けたい 地中レーダの授業/地中レーダ探査を行っている建設コンサルティング会社一覧/カナン・ジオリサーチ

カナン・ジオリサーチ

カナン・ジオリサーチ公式サイトキャプチャ
引用元HP:カナン・ジオリサーチ公式サイト
(https://canaan-geo.jp/)

カナン・ジオリサーチの地中レーダ探査の特徴

地中と地上を一元管理してコスト削減

カナン・ジオリサーチは、自社で開発した地中レーダ「GMS3」(3次元地中レーダモバイルマッピングシステム)を保有しています。地中を計測すると同時に360度カメラにて地上の状況を同時計測できるという大きな特徴が挙げられます。

GMS3は、地中レーダ探査後の補修工事時、異常箇所の特定に工数がかかる課題を解決するため、地上からも場所特定ができるようにと開発されました。オルソ画像で詳細な位置を特定できるため、調査から補修工事までの工数を減らし、トータルコストの削減が可能です。

さらにGMS3は、車載式からカート式までラインナップが充実しています。道路幅や計測距離が変わっても高いクオリティの計測精度を維持することができます。

路面下探査技術で特許を取得

カナン・ジオリサーチは、2017年に社内独自の研究所「カナン技術研究所」を設立し、日々計測技術の精度向上に取り組んでいます。 路面下空洞調査をはじめ、高度成長期に建設した道路・橋梁・トンネル等の社会インフラの経年劣化に対応すべく、自社開発の地中レーダ「GMS3」の開発を含め、常に社会インフラの解決に貢献しています。
2018年にはGMS3にて3件の特許を申請するなど、カナン・ジオリサーチ独自の技術を展開しています。

また、インフラの老朽化対策として国土交通省が先導して立ち上げた「インフラメンテナンス国民会議」に設立当初から参加。まだ歴史の浅い地中レーダでの路面下空洞調査の実証実験を行なっています。官公庁とともに日々研究を重ねており、信頼性の高い会社と言えるでしょう

カナン・ジオリサーチの対応可能な地中レーダ探査

カナン・ジオリサーチの地中レーダ調査事例

路面下空洞調査

発注機関:関西エリア
(発注機関不明)

路面下空洞探査車(GMS3)を使用。路線長96.24kmにわたって3次元地中レーダによる路面下探査を実施し、調書を作成。
本調査によって239カ所の空洞を確認しています。

路面下空洞調査

発注機関:東北エリア
(発注機関不明)

路面下空洞探査車(GMS3)を使用。3次元地中レーダによる路面下探査を実施し、調書を作成。
調査対象となった路線長は797.72km。本調査によって空洞ありと判定されたポイントは、229カ所に上ります。

地中レーダ探査は調査内容に適した会社へ依頼すべき

カナン・ジオリサーチの地中レーダ調査は、路面下空洞化調査、橋梁床版腐食調査、地下埋設物調査などに対応しています。独自開発の新技術で精度の高い調査を行います。高度成長期に完成した社会インフラの老朽化を調査することに強みを持ち、インフラメンテナンスで社会に貢献しています。

地中レーダ
"性能から学ぶ"
地中レーダ探査のすべて
地中レーダ

地中レーダ調査は、それぞれの企業で対応可能領域が異なります。各社が保有する地中調査機器や実績などを参考にして、調査内容に適した企業に依頼しましょう。

カナン・ジオリサーチが保有する地中レーダの一例

GMS3 地中レーダ3次元モバイルマッピングシステム(車載式)

GMS3GMS3
形状 車載式
周波数 3GHz~200MHz
チャンネル数 マルチチャンネル
レーダ出力方式 ステップ周波数

GMS3 地中レーダ3次元モバイルマッピングシステム(カート式)

GMS3GMS3
形状 カート式
周波数 3GHz~200MHz
チャンネル数 マルチチャンネル
レーダ出力方式 ステップ周波数

カナン・ジオリサーチの会社情報

会社名 株式会社カナン・ジオリサーチ
所在地 愛媛県松山市今在家二丁目1番4号
電話番号 089-993-6711
営業時間/定休日 9:00~18:00/土日祝日
URL https://canaan-geo.jp/
地中レーダ
"性能から学ぶ"
地中レーダ探査のすべて
地中レーダ

路面下空洞調査や埋設管調査、防空壕調査など、非破壊探査としてさまざまな場面で地中レーダ探査が活躍しています。
実は地中レーダの性能は製品によってさまざま。もちろん調査内容によって適切な地中レーダも違うのです。

本サイトでは、地中レーダの性能から調査に適した地中レーダ探査対応の建設コンサルティング会社までまとめて紹介。 ぜひ下記リンクから地中レーダ探査について一緒に学んでいきましょう。

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