三井E&Sマシナリー
三井E&Sマシナリーの地中レーダ製品例
MPLA-10Gi
形状 | 車載式、カート式 |
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周波数 | 100MHz~約10GHz |
チャンネル数 | マルチチャンネル |
レーダ出力方式 | マルチパスリニアアレイレーダ FMCW方式 |
探査可能深度 | 約200mm ※検査対象条件により変化。 |
1回の計測での探査可能幅 | 約480mm |
探査可能速度 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
使用されている調査 | コンクリート構造物検査、床版調査 |
トンネル覆工検査システム
形状 | 支持架台式(車載) |
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周波数 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
チャンネル数 | マルチチャンネル |
レーダ出力方式 | マルチパスリニアアレイレーダ |
探査可能深度 | 約40cm ※条件による |
1回の計測での探査可能幅 | 約1m |
探査可能速度 | 3.5km/h |
使用されている調査 | トンネル覆工検査 |
3Dレーダ式地中レーダの活用レポート
道路の老朽化に伴う陥没事故の防止は日本の大きな課題となっています。
そんな課題のために開発されたのが、カナン・ジオリサーチが開発した地中レーダ「GMS3 地中レーダ3次元モバイルマッピングシステム」です。
本ページでは、実際にGMS3を導入して地中レーダ探査を実施している企業にその効果をインタビューしました。
三井E&Sマシナリーの地中レーダの特徴
マルチパス技術で3D画像の解析が可能
MPLA-10Giは、業界でも早い段階で、最大10GHzの超広帯域周波数を使用した高精度型のレーダ探査装置として開発されました。床版内の微小な変状等の詳細調査、32アンテナ素子による広範囲調査に適しており、高速スイッチングによるデータ収集が可能です。さらにマルチパス技術を採用しているので、解析結果を3次元で出力でき、誰にでも一目瞭然でコンクリート内部を透視することができます。
マルチパスレーダ、3D画像とAI解析で正確な調査が可能
トンネル検査車は独自のマルチパスレーダを搭載し、トンネル覆工内部変状の調査をするための車両で、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と共同開発し、公式にトンネル覆工検査車として採用されており、日々のトンネル点検に活用されています。
搭載するレーダを変更して背面空洞の調査をすることも可能で、マルチパスレーダを使用することでトンネル覆工内部の変状を3D画像で見ることができるため、直感的に内部状況を把握できます。さらにAI自動解析もできるため、変状箇所を正確に抽出することができ、作業員の能力差の無い解析を行うことが可能となりました。
三井E&Sマシナリーの地中レーダはこんな計測に向いている
MPLA-10Giは床版内の微小な変状等の調査から広範囲調査まで対応できます。またトンネル検査車はトンネルの変状調査に特化しています。他にも鉄筋コンクリート構造物や内部変状調査用、線路下空洞の探査装置、道路複合探査機などを取り揃えています。
このように各製品には適した調査がありますので、各社・各製品の特徴をよくご検討いただき、ご希望の調査に最適なものをお選びください。
三井E&Sマシナリーの地中レーダでの計測事例
MPLA-10Gi
- コンクリート構造物の調査
- 床版内調査
MPLA-245A
- 鉄筋コンクリート構造物の調査
- コンクリート内部変状の調査
線路下空洞探査装置
- 線路バラスト下の空洞調査
- 線路バラスト下の緩み調査
- 線路下の配管調査
トンネル検査車
- トンネル異常・変状検査
道路複合探査機
- 路面下空洞
- 橋梁床版変状(レーダ装置変更後)
三井E&Sマシナリーの会社情報
会社名 | 三井E&Sマシナリー |
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所在地 | 東京都中央区築地5丁目6番4号 |
受付時間/定休日 | 公式HPに記載はありませんでした。 |
電話番号 | 03-3544-3950 |
公式HP URL | https://www.mes.co.jp/ |