日本一受けたい 地中レーダの授業/地中レーダメーカー一覧/RPS(Radar Portal Systems Pty Ltd)

RPS(Radar Portal Systems Pty Ltd)

RPS(Radar Portal Systems)の地中レーダ製品例

Mini pod

Mini podMini pod
画像引用元:RSダイナミックス公式HP
https://www.rsdynamics.co.jp/item_detail.php?item_id=%201
形状 車載式
周波数 200~4000MHz
チャンネル数 マルチチャンネル ※14(4ポッド時)
レーダ出力方式 符号化レーダ方式
探査可能深度 2m程度
1回の計測での探査可能幅 985.4mm
探査可能速度 最大時速70km/h
使用されている調査 堤防や道路メンテナンス、広範囲の地下探査、高速道路の調査

※探査可能深度に関して、海外製品は日本国内での計測と大幅に異なる場合があります。
※探査可能深度は国や地盤によって異なるため、周波数帯を参考にしてください。

NM-GPR: Noise-Modulated Ground Penetrating Radar

NM-GPRNM-GPR
画像引用元:RPS公式HP
https://www.radarportal.com/technologies
形状 牽引式
周波数 1.5GHz
チャンネル数 マルチチャンネル ※24
レーダ出力方式 符号化レーダ方式
探査可能深度 1m程度 ※オーストラリアの路面調査での実績
1回の計測での探査可能幅 公式HPに記載はありませんでした。
探査可能速度 100km/h
使用されている調査 路面調査

※探査可能深度に関して、海外製品は日本国内での計測と大幅に異なる場合があります。
※探査可能深度は国や地盤によって異なるため、周波数帯を参考にしてください。

【PR】道路の老朽化問題の解決のために開発された
3Dレーダ式地中レーダの活用レポート
道路陥没事故道路陥没事故
引用元HP:デジコン
https://digital-construction.jp/news/81

道路の老朽化に伴う陥没事故の防止は日本の大きな課題となっています。 そんな課題のために開発されたのが、カナン・ジオリサーチが開発した地中レーダ「GMS3 地中レーダ3次元モバイルマッピングシステム」です。
本ページでは、実際にGMS3を導入して地中レーダ探査を実施している企業にその効果をインタビューしました。

異常箇所の早期発見が叶う
地中レーダを導入した企業の声を見る

RPSの地中レーダの特徴

道路調査用マルチチャンネル・ハイスピード地下レーダ

MiniPod GPRは、オーストラリアのRPS社が開発した画期的な道路調査用のマルチチャンネル・ハイスピード・3D地下レーダ装置です。従来のレーダ方式とは異なり、符号化レーダ信号を採用しています。前後車輪が付いたフレームを採用したグランドカップル型のアンテナを搭載して、さらに独自のデータ処理を合わせることで最大時速70kmでもノイズの少ない高品質なデータを取得することができます

一般車両とともに通常走行しながら測定が可能となるため、施工性が向上します。アンテナとフレームから構成しているポッド(Pod)が4分割されており、道路の起伏に対してもアンテナを一定の距離に保つことが可能です。こちらの製品は国土交通省の新技術情報提供システム(NEITS)にも登録されており、アンテナユニットを変えることで、探査幅1.2mで14チャンネル、探査幅1.8mで21チャンネル、探査幅2.4mで28チャンネルなど、探査幅やチャンネル数を探査目的に合わせて選択することが可能です。

5000km以上の路面調査を行った実績あり

NM-GPRはノイズ変調を応用した路面調査用のシステムで、3D表示で地表に接したアレイアンテナを24配していることが特徴です。それぞれのチャンネルが同時に動くことで、時速100kmで65㎜ごとに256点の分析を行えます。

周波数は1.5GHzほどで、深度は約1mです。またRTK-GNSSシステムを搭載し、より正確な位置情報を出すこともできます。複数のカメラやセンサーが付いており、地表のデータも合わせて総合的に分析することが可能です。

RPSの地中レーダはこんな計測に向いている

RPS社の地中レーダはアンテナ数も多く、牽引式で大型であり、時速80kmでも分析が可能な特徴があり、大規模な路面調査に特化しています。他社の地中レーダにはハンディ式やカート式のものもあり、小規模な調査に向いたものもあります。各社・各製品にはそれぞれ特徴がありますので、ぜひ比較・まとめを参考になさって最適な製品をご検討ください。

各調査に適した
地中レーダ探査対応の
会社を見る

RPS(Radar Portal Systems Ptyの地中レーダでの計測事例

Mini pod

NM-GPR

RPSの会社情報

会社名 RPS(Radar Portal Systems Pty Ltd)
所在地 Unit 1.75 Bluestone Circuit、Seventeen Mile Rocks、Queensland、AUSTRALIA
受付時間/定休日 8:30~17:30/土曜、日曜
電話番号 (+61)423-870-035
公式HP URL https://www.radarportal.com/
地中レーダ
"性能から学ぶ"
地中レーダ探査のすべて
地中レーダ

路面下空洞調査や埋設管調査、防空壕調査など、非破壊探査としてさまざまな場面で地中レーダ探査が活躍しています。
実は地中レーダの性能は製品によってさまざま。もちろん調査内容によって適切な地中レーダも違うのです。

本サイトでは、地中レーダの性能から調査に適した地中レーダ探査対応の建設コンサルティング会社までまとめて紹介。 ぜひ下記リンクから地中レーダ探査について一緒に学んでいきましょう。

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